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仲直りできないエウレカとレントン。月光号の修理のため、リフレクションフィルム職人を訪ねた一行は、フィルムの材料であるスカイフィッシュを捕らえることになるのだが……。

 エウレカセブンには、この世界独自の自然が存在する。スカブコーラル、トラパー、スカイフィッシュなど。人々はそれら未知なる自然と付き合い、文明を築き上げてきた。スカブの隆起を抑えるためのパイルバンカー、トラパーを利用するための搭、そしてスカイフィッシュは*リフレクションフィルムの原料として利用している。
今回は、ケンゴウの男らしさを描きたかったと監督も言うように、ケンゴウがフィルム職人の*ニールを鼓舞しフィルム作成に至る。そこで明らかになるのが、スカイフィッシュの性質。スカイフィッシュは、人の高揚した楽しい気持ちに引き寄せられ集まるというのだ。ゲッコーステイトの男たちが、オーラ・デ・プンタの谷で宴会を開くシーンは、馬鹿馬鹿しくも面白い。機械につけるリフレクションフィルムを作るために、ものすごいアナログな捕獲方法を取っているのだから。そして、レントンがエウレカの笑顔を思い浮かべたときに、大物のスカイフィッシュが現れる。もし、迷信ではなく本当にスカイフィッシュが人の心に引き寄せられるのだとしたら……。スカイフィッシュの謎は、後半明らかになる。

  ところで、スカイフィッシュは綺麗な緑色に輝いている。これは、トラパーの波の色と同じ。監督は、海の中で血が青く見えることがあるという話を聞き、トラパーの色を緑にしたのだという。では、トラパーは何の血を表しているのか。それは後半のお楽しみだ。
  「*スカイ・ロック・ゲート」解説
(c) 2005 BONES/Project EUREKA・MBS