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整備のため赴いたトレゾア研究所で、レントンはニルヴァーシュが造られた経緯を知る。自身が変わったことを感じ取るエウレカ。そんな彼女に触発されたかのように、タルホも変化を受けいれていく。

 ニルヴァーシュtypeZEROの誕生した場所、トレゾア技研に到着した月光号。所長のモリタに頼み、規格に合わなくなったニルヴァーシュの修理をしてもらう。エウレカが発見された当初、このトレゾア技研に連れてこられたという。昔のエウレカは、トレゾア技研の自主制作映画である「ライトファインディングオペレーション開発のあけぼの」で観ることができる。当時に比べて人間らしく変化したエウレカ。ニルヴァーシュの変化と重なるところに、コーラリアンとニルヴァーシュの謎を解く鍵があるのだろう。こうした周囲の変化に合わせて、タルホもまた変化する。ミーシャがタルホに服装を変えるよう諭すシーンを見ると、このとき既にタルホの妊娠は分かっていたのだろう。髪を切り、服装を変えたタルホにエウレカは言う。変化することは怖いことじゃないと。そして、タルホの真似をして傷を隠すために被っていた帽子を脱ぎ捨てる。「エウレカは肯定的に自分の変化を捉えています。逆に嘘っぽく見えてしまうくらい、あまりにも純粋なんです。良い意味でレントンに毒されているんですよ」と監督は語る。
 だが、こうした変化に否定的な者もいる。それが、エウレカの子どもの一人であるモーリスだ。このところエウレカを避けるようになったというモーリス。トレゾア技研でも、エウレカたちから離れ、単独行動を取る。「子どもたちの中では一番大人に見えるけれど、本当はそうじゃない。エウレカに自分を見て欲しいという気持ちでいっぱいなんです」そう監督が語るように、彼の抱えたストレスは、後の物語で爆発する。

  「*チェンジ・オブ・ライフ」解説
(c) 2005 BONES/Project EUREKA・MBS