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ノルブ救出のため首都を急襲する月光号。戦いをためらうエウレカとレントンだったが、ホランドは軍の防衛線をくぐりぬけ、ついにノルブのもとへ。そこで彼は思いがけずデューイとの再会を果たすことになった。

 ノルブを奪還するため、首都へ侵攻するゲッコーステイト。LFOによる激しい戦闘が繰り広げられるが、その最中、エウレカは戦うことを拒絶する。ニルヴァーシュはスペックアップしたばかりだが、戦うこと以外に道はないのだろうかと。レントンもまた、戦うこと以外の答えを見つけ出そうとしていた
 一方で、アネモネは切迫した状況に陥っていた。今度またtypeZEROとの戦いに敗れたら、デューイに殺されると彼女は言う。
エウレカと違って、アネモネにはレントンのように信じあうことができる相手がいない。ドミニクはまだ彼女の置かれた状況を把握することができずにいるのだ。戦うために存在しているアネモネが、戦うこと以外の答えをつかめるはずもなかった。
 そして、デューイとホランドが対峙する場面では、これまでのホランドの苦悩が一気に昇華する。ホランドの長すぎたモラトリアムを冷笑するデューイに、ホランドはエウレカの対となる存在のレントンを見せる。ホランドがスカブコーラルとの対話に向けて、着実に歩を進めていたことをデューイは知るのだった。「デューイはホランドを目の上のたんこぶだと思っています。普通は逆ですよね、弟の方が兄を越えようとする。デューイは、ホランドと違って、ずっと一人で生きてきたんです。社会に弾かれて、それでも生きてきた。スカブコーラルを破壊することで、社会の枠組みを変えようとしているんですよ」。そう監督は語る。かつての恋人であるデューイの姿に、タルホは何を思っただろう。

  「*アストラル・アパッチ」解説
(c) 2005 BONES/Project EUREKA・MBS