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ダイアンとの関係について語るホランド。そして姉の失踪の真実を受け入れるレントン。一方エウレカは、顔の傷をどうにかしようと初めてのお化粧に挑戦するのだが……。

 月光号にノルブが乗り、デューイは本格的にスカブコーラルの中枢へと動き出す。そんな状況下、エウレカが大変なことになってしまう。レントンとの会話で、顔についた傷を気にして、ギジェットから化粧を教えてもらうのだ。エウレカの悩める乙女心にも気づかず、レントンはホランドと一緒にお風呂へ。殴られ蹴られ、散々な想いをしたレントンだが、ようやく二人は裸の付き合いをするまでになったのだ。
 ホランドはレントンの姉、ダイアンとの思い出を語る。幼い頃に出会った二人は、塔州連邦軍で再会を果たした。サマー・オブ・ラブで亡くなった父親の研究を引き継ぐため、ダイアンが軍の研究所へやって来たのだ。ダイアンに夢中になるホランドだが、そこに途方もなくぶ厚い壁が立ちはだかる。それは、サーストン家の人々だった。祖父のアクセルは、ホランドを悪い虫と断定し、連絡を取り次ごうとしない。弟のレントンは、ダイアンが離れてしまうことを恐れ、デートを妨害する。そして、極めつけは父親のアドロックだ。父親の後を追うように、ダイアンは姿を消したのだ。
 ダイアンの話を聞いても、レントンはひどく動揺しない。ありのままの現実を受け入れようとしている。そんなレントンも、エウレカの「い・け・な・いルージュマジック」には仰天。ありのままでいいとエウレカを諭す姿は、男らしく成長をしている。だからこそ、ホランドはようやく初恋の話を聞かせることができたのだろう。
 ところで、ホランドの初恋を描く際に、シナリオ会議ではスタッフの恥ずかしい恋の思い出話を披露しあったという。では、監督はどんな初恋秘話を披露なさったんでしょ?「僕の初恋?……僕は恋をするたびに初恋ですから(なぜか決めポーズ)」。それじゃ、一目惚れの思い出とかは?「一目惚れは、したことないんですよ。いや、本当に。だから逆に描きたいと思ったんです。ほら、鴻上尚史作品でもね花火がバーンって打ちあがって…(なんでか映像論に)」。そりゃ、簡単には教えられないですよね。監督、どうもありがとうございました!
 エウレカセブンはボーイミーツガールの物語。もう一度、登場人物の恋模様を追って見ても楽しめるだろう。

  「*ファンタジア」解説
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