マイクロウェーブ兵器オラトリオナンバー8が破壊され、地表にデブリが降り注ぐ。それは、スカブコーラルによって操作された結果だった。同時に世界中の絶望病患者が目を覚ます。25話で登場したウィルの妻マーサも。司令クラスターの受けた攻撃は、コンパク・ドライヴにも影響を与えたのだ。デューイの乗る銀河号は、テンシャン山脈の大穴から地下世界へと侵攻する。それを追う月光号。レントンとエウレカ、そして子どもたちはスカブコーラルとの最後の対話に出向くと決意を固める。たとえ自分たちが意識だけの存在となって、スカブコーラルに呑み込まれようとも。彼らの悲壮な決意を聞いたホランドは、ついにデューイのもとへ突撃していく。兄を止められるのは自分しかいないのだと。デューイの狂気を監督は次のように語る。「デューイは、プライドのために死を選びました。コーラリアンを殲滅するのが目的ではなく、地球のために戦ったんです。地球が粉々になったとしても、そこからまた新たな生命が生まれるかもしれない。そう考えているんです」。 そしてデューイは死の直前、胸に埋め込んだコンパク・ドライヴを見せる。彼の死は、クダンの限界を止めるどころか、逆の結果を引き起こす。デューイの死と同時に、アネモネとエウレカの首輪は本来の機能を発動。全身がコンパクの輝きに包まれたエウレカは、司令クラスターを破壊するための兵器と化す。デューイは最後の罠として、エウレカの首輪に仕掛けを施していたのだ。
「*」のマークのついた文字をクリックすると用語説明ページ(DICTIONARY)に飛びます。
映像配信
DVD第13巻に収録。