僕を振り返って、真っ青な顔で叫んだゼペットの視線が、僕の背後を見ていた。ゼペットの視線を追って、僕も後ろを振り返った。銀色の「鳥」の一番先頭のやつが、すぐそこにまで迫ってきていた。一本足の先の爪を、カッと開くのが見えた。
「伏せて、ピノキオ!」
伏せる暇なんかなかった。開いた爪と爪の間に、雷みたいな形の火花が光ったかと思うと、バリバリっと火花が広がって、あっという間に僕を包みこんだ。僕は、もの凄い衝撃で頭の中が真っ白になった。
さて、「鳥」に襲われた僕とゼペットがどうなったかって? 続きはまた、来月さ。
(つづく)







