「死ぬだと。阿呆なことを言うな。こいつはロボットだから、死ぬわけじゃない。もともと、生きてはいないんだ」
「えー!」
と僕は大声を上げてしまった。
「親方って、生きてないの!」
「そうだ。生きてはいない」
「だって、動いてるし、さっきまでしゃべってたよ」
「今でもしゃべることはできるぞい、あ痛てててて」
つい口を挟んでしまった親方を、フォックス中佐が突き転がした。
「痛いって言ってるよ。死んでたら、痛がらないんじゃないの」
「うるさいな、いい加減にしろ」
クリケット・ジョーは、とうとう怒り出した。
「こういう反応をするように、設計されているんだ。こいつは死んでもいないし、生きてもいない。ロボットだからな」
「しかし、隊長」

 
 
  
 
 
 
 
 
 
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