「わあ、やったあ! どこ? ご飯はどこ?」
「よく見ろ、目の前にいっぱいあるじゃねえか」
「そうとも、どれでも好きなのを食いな!」
僕は辺りを見まわした。
歯車みたいな建物がいっぱい並んでいる場所だった。
ネットスミスは野外レストランって言ったけど、テーブルも何もない。
ところどころに、何かの動物の形をしたロボットが歩いていたけれど、レストランらしきものは見当たらない。
シチューの匂いも、バーベキューの匂いもしなかった。
「やっほー! メシだ、メシ」
「いただきまーす!」
スコーピーとネットスミスは、滑るように地面の上をすっ飛んで行き、歯車みたいな建物の壁から突き出た、パイプみたいなところにしがみついた。
「美味い!」
「脳天がしびれるぜ!」
![]() |
![]() |







