足の部分は、お尻からドリルみたいなのを出し、ゴゴゴゴと地響きをたてて地面の中にもぐりこんで消えた。
あとには、砂煙と、ブルチネルラの動かなくなった頭だけが残った。
凄いぞ、僕が、やっつけたんだ!
あんな大きな、村全部をぺちゃんこにするようなロボットを、ゼペットやクリケット・ジョーの力を借りずに、自分だけで!
僕は自分のカッコよさにしびれた。ああ、ゼペットたちに見せたかったなあ、今の僕の大活躍。
ふむふむなるほど、ブルチネルラってのは、3つのロボットが集まって動くロボットだったんだ。それで、赤いボタンが3個もついていたんだなあ。
「みんな、もう大丈夫だよ、好きなだけ電気を食べなよ」
僕が叫ぶと、姿を隠していた小さなロボットたちが、あちこちから現れて、僕を遠巻きにした。改めて見ると、トンボみたいなのや、トカゲみたいなのや、ネズミみたいなのや、ただの箱みたいなのや、いろんなロボットたちがいる。その中に、サソリ型ロボットのスコーピーと、クモ型ロボットのネットスミスもいた。
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